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新規事業への取り組み

どんな事業であれ、企業は常に新たな試みを継続し、既存の枠にとらわれない機会を探し続ける必要があります。試行錯誤の結果として、それまでにない成功や、ノウハウの蓄積、新たな可能性の発見など、様々なメリットを生み出すことができます。それが、ダーウィンのいうところの適者生存の法則です。「足の速いものが生き残ったのではない。力の強いものが生き残ったのではない。環境に適応したものだけが生き残ったのです。」
また、新規事業といっても、流行りや大きな収益が期待できそうだからといった理由では、その事業を成功に導くことは難しいでしょう。今まで培ったノウハウや経験を生かせるのか、本業とのシナジーが見込めるのかなど、アンゾフの成長マトリックスに照らし合わせながら、下記の3つの分野で取り込んで慎重にすすめて行きます。

特に計画(Plan)・実行(Do)・反省(Check)・訂正(Act)の前段階である、コンセプトメイキングのステージでは、充分に時間をかけてSWOT分析や市場調査をする必要があります。さらに、計画段階では、小さく産んで大きく育てることを念頭におくとともに、うまく行かなかった場合には、どこまでの損害で、どのように手を引くのかも合わせて準備しておくことが必要です。
自社内でのノウハウだけではクリアできない要素があるときには、社外から専門家の力を借りることもあります。ただし、最も大切にするのは、誰がその事業の中心で渦を作り、風を起こしていくかにかかっています。知識や経験は重要ですが、それ以上に大切なのは意欲です。

これは京セラの稲盛名誉会長の言葉ですが、最も大切なのは考え方です。能力も熱意もゼロでは結果につながりませんが、考え方については、少しでもマイナスであれば、全ての結果はマイナスで、能力や熱意があればあるほど、より大きなマイナスとなってしまうという考え方です。

社内には、各種の会議体や、改善提案制度があります。また、上司との個人面談に加え、年に最低2回各1時間ずつ行われる社長との個人面談の機会に提案してもらえます。
通常業務中での改善提案については、各部門内でのミーティングが適宜行われていますので、そこで提案し、メンバーに承認してもらえれば、即採用されますが、新規事業ともなれば、コンセプトメイキングの段階から、同僚や上司と相談して煮詰めていき、提案書を作って提出してもらいます。
その事業の規模や可能性に応じて、それぞれの段階で承認・決定が行われますが、全社をあげて取り組むべきプロジェクトの場合は、経営会議にてプレゼンテーションを行います。そこで採択されたものに関しては、時期と予算、担当者が決定し、PDCAサイクルにのっとって進められます。

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